入学式・入園式という子どもの晴れ舞台には、ママの服装も重要ですよね。
しかし、何を着ていけばいいのか迷う方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、入学式・入園式の服装でありえないコーデや、ママが「浮いてる」と思われてしまうNGコーデの特徴を解説します。
▼この記事に書いていること
派手すぎる服装やカジュアルすぎる服装など、失敗しやすいポイントをしっかり押さえ、素敵な思い出に残る一日を迎えましょう。
入学式にこの服装はありえない!痛いママコーデの特徴
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入学式は、子どもの門出を祝う大切な日。
華やかな雰囲気の中、ママの服装も少なからず注目されますよね。
しかし、服装によっては場違いになってしまい、周りの人から「ありえない…」と思われてしまうことも。
せっかくの晴れの日、周りの目を気にして楽しく過ごせないのは避けたいですよね。
ここでは、入学式で失敗しやすいNGコーデの特徴や、入学式でやってはいけないこと・服装のポイントを具体的に紹介します。
痛いママコーデをしっかり把握して、素敵な入学式コーデを目指しましょう。
①派手すぎる色や柄物の服
入学式は、子どもの晴れ舞台。
主役である子どもを輝かせるためにも、ママの服装は控えめにするのがマナーです。
派手な色や柄の洋服は、主役の子どもよりもママの方が目立ってしまうため、避けた方がいいでしょう。
特に、派手な色や柄のワンピース・スーツは周りのママたちから浮いてしまい、注目を集めてしまう可能性があります。
落ち着いた色合いの服を選び、上品な印象を心がけるといいですね。
柄物を選ぶ場合は、小さめの柄や控えめな色合いのものを選ぶのがおすすめです。
また、素材も重要です。
光沢感が強すぎる素材や、ラメ入りの素材なども、入学式にはふさわしくありません。
キラキラしすぎない、控えめな印象の素材を選ぶといいですね。
例えば、ツイードやウール、シルクなど、高級感のある素材がおすすめです。
派手な色や柄の例
- 蛍光色
- ビビッドな色(赤・ピンクなど)
- 大きな花柄や幾何学模様
- アニマル柄
②短いスカートや露出の多い服
入学式はフォーマルな場なので、ミニスカートや、肩・胸元が開いた服装などは避けましょう。
露出の多い服装は場違いな印象を与えてしまい、周りのママたちに不快感を与えてしまう可能性があります。
スカート丈は、座った時に膝が隠れるくらいの長さが適切です。
また、肩や胸元が開いたトップスを着る場合は、中にインナーを着たり、カーディガンを羽織ったりするなどの工夫をしましょう。
露出が多いと、場違いな印象を与えてしまうだけでなく、子どもが見ていて落ち着かない気持ちになる可能性もあります。
フォーマルな場では、上品で落ち着いた雰囲気を演出できる服装を選ぶことが大切です。
③カジュアルすぎるコーディネート
デニムやスウェットなどのカジュアルな服装は、入学式にはふさわしくありません。
入学式でのカジュアルすぎる服装は、場違いで周りのママたちから浮いてしまう可能性があります。
また、服装だけでなく、カジュアルすぎるアクセサリーや靴も避けましょう。
例えば、スニーカーやサンダルなどは、フォーマルな場にはふさわしくありません。
バッグも、大きすぎたりデザインが派手すぎたりするものは避けるといいですね。
服装だけでなく、アクセサリーや靴、バッグも上品で落ち着いた雰囲気のアイテムを選び、全体的なコーディネートのバランスを考えましょう。
④黒いストッキングやタイツ
黒いストッキングやタイツは、葬儀などの弔事の際に着用するものです。
入学式のようなお祝いの場では、黒色のストッキングやタイツは避けましょう。
肌の色に近いベージュのストッキングがおすすめです。
また、黒色の靴下も同様で、お祝いの場ではホワイトなどの明るい色の靴下を選ぶといいですね。
足元にも気を配り、より上品な印象を目指しましょう。
入学式にツイードジャケットはダサい?
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「入学式にツイードジャケットはダサい?」「暑いのかな?」という疑問を持つ方もいるかもしれません。
結論から言うと、入学式でのツイードジャケットは必ずしもダサいわけではありません。
ツイードジャケットは、上品でフォーマルな印象を与える素材として知られており、入学式のようなフォーマルな場にも適しています。
しかし、デザインや色によっては、古い印象を与えてしまう可能性もあるため、入学式にツイードジャケットを着る場合は以下の点に注意しましょう。
- デザイン:シンプルなデザインを選ぶ
- 色:落ち着いた色を選ぶ(ベージュ、ネイビー、グレーなど)
- 素材:上質な素材を選ぶ
- コーディネート:全体的なバランスを考える
適切なデザイン・色・素材のツイードジャケットであれば、上品で華やかな印象を与えられます。
ツイードジャケットは、上品なアクセサリーやコサージュを合わせると、入学式にもぴったりですよ。
入学式と卒園式は同じ服でも大丈夫?
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入学式と卒園式が同じ服でも大丈夫かどうかは、服装の雰囲気や、学校・園の雰囲気によって異なります。
同じ服を着ても問題ない場合もありますが、できれば違う服を着ることをおすすめします。
卒園式は「別れ」を意味する行事であるのに対し、入学式は「始まり」を意味する行事。
そのため、服装の雰囲気も異なることが理想的です。
予算を抑えたい場合は、バッグや靴、アクセサリーなどの小物を変えてみると、全体の印象を少し変えることができますよ。
入園式のママの服装!浮いてるNGコーデとは?
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入園式も、入学式と同様に子どもの晴れ舞台のため、親は目立ちすぎない服装を選ぶことが大切です。
ここでは、入園式で失敗しやすいNGコーデの特徴を具体的に見ていきましょう。
入園式での着物は浮くのでしょうか。詳しく見ていきましょう。
入園式に着物は浮く?
入園式に着物で参加するのは、必ずしも浮くわけではありません。
しかし、園の雰囲気によっては着物を選ぶ人が少なく、目立ってしまう可能性があります。
着物を着る場合は、園の雰囲気を事前に調査し、場に合った上品な着物を選びましょう。
また、着物の着付けが不慣れな場合は、着崩れに注意することも大切です。
入園式では、子どもと一緒に、親もクラス写真に写る可能性がありますよね。
着崩れしていると、せっかくの晴れの日が台無しになってしまいます。
着物を着る場合は、事前に着付けの練習をしておいたり、着付けのプロに依頼したりするのもいいでしょう。
入園式にピンク色はNG?
入園式にピンク色の服をママが着るのは、NGではありません。
しかし、ピンク色を着る場合は、落ち着いた淡い色合いのピンクを選びましょう。
派手すぎるピンク色は、場違いな印象を与えてしまう可能性があります。
また、ピンク色の洋服を着る場合は、他のアイテムとのバランスを考えましょう。
ピンク色と相性の良いカラーの靴、バッグやジャケットを合わせると、より上品な印象になります。ネイビーやオフホワイトも素敵ですね。
入園式はスーツじゃなくてもいい?
入園式は、スーツでなくても大丈夫です。
しかし、カジュアルすぎる服装は避け、ワンピースやセットアップなどの上品で落ち着いた雰囲気の服装を選びましょう。
ただし、上記でもご紹介しているように、カジュアルすぎる服装は場違いな印象を与えてしまう可能性があるので注意が必要です。
入園式にバッグはいらない?
入園式には、バッグは必要です。
ただし、大きすぎたり、デザインが派手すぎるものは避けた方がいいでしょう。
必要最低限の荷物が入る大きさで、上品で落ち着いたデザインのバッグを選んでくださいね。
入学式・入園式の服装のマナー!バッグや靴はどうする?
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入学式・入園式では、服装だけでなく、バッグや靴、アクセサリーのマナーにも気を配ることが大切です。
例えば、入学式や入園式ではカジュアルな靴ではなくパンプスなどの清楚な靴を履くことや、イヤリング・ピアスも上品なものを選ぶのがマナー。
入学式で使うバッグも、マナーとして大きすぎず小さすぎないサイズ感で、黒や茶色、ネイビーなどの落ち着いたカラー・デザインのものを選びましょう。
靴は、ヒールの高さが3〜5cm程度のパンプスが一般的です。
デザインはシンプルなものを選び、派手な装飾やオープントゥのパンプスなどは避けましょう。
ジャケットのカラーと合わせて靴をコーディネートすると、全体がまとまって見えますよ。
入学式・入園式のママにおすすめのコーデ
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入学式・入園式では、上品で華やかな服装が好まれます。
ここでは、入学式・入園式に最適なコーデ例を紹介します。
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
スーツ
ネイビーやグレーなどの落ち着いた色のスーツは、定番で間違いありません。
インナーにブラウスを合わせ、アクセサリーやコサージュで華やかさをプラスしましょう。
スーツを1着持っておけば、ジャケットにワンピースを合わせてみたり、違うカラーのパンツを合わせてみたりとコーディネートの幅も広がりますよ。
ワンピース
膝丈程度のワンピースは、上品で女性らしい印象を与えます。
カラーは、ネイビーや明るいグレー、ホワイトなどがおすすめです。
ワンピースにジャケットを羽織ったり、アクセサリーを付けたりすることで、よりフォーマルな雰囲気にできますよ。
ワンピースの場合も、ネックレスやピアス・イヤリングを合わせ、胸元にコサージュをプラスして、胸元~顔周りを華やかな印象にするのがおすすめです。
セットアップ
上下セットのパンツスタイルやスカートスタイルのセットアップもおすすめです。
セットアップは、動きやすさと上品さを兼ね備えた、便利なアイテム。
1着買っておくと、それだけでコーディネートが完成するので「服のコーディネートが少し苦手」という方も安心して着られます。
ネイビーなど、ほかのカラーと合わせやすいカラーを選んでおくと、入学式・入園式以外にも使い回せますよ。
スーツ同様、ボトムスを変えてみると印象も変わるので、「卒業式と入学式が同じ服装になってしまう」と悩んでいる方もぜひ挑戦してみてくださいね。
入園式、入学式のママの服装については、以下の記事でも詳しくご紹介しています。
まとめ
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入学式・入園式は、子どもの晴れ舞台であり、ママにとっても大切な日。
服装には十分に気を配り、周りの人に不快感を与えないよう、また、子どもの晴れ姿を邪魔しないよう、適切な服装を選ぶことが重要です。
この記事で紹介したNGコーデを参考に、素敵な思い出となる一日にしてください。
上品で落ち着いた服装を心がけ、子どもの晴れ舞台を最大限に楽しみましょう。