卒業式や入学式は我が子の晴れ舞台。
母親もどんな髪型で参加しようか悩んでしまいますよね。
特に普段あまりヘアアレンジをしない人は、「卒業式に出席する母親が、髪型で何もしないのはNGかな…」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、卒業式・入学式に母親が「何もしない」のはアリなのか、また卒業式の母親の髪型のおすすめについてご紹介します。
▼この記事に書いていること
40代のボブのおすすめの髪型についてもまとめているので、ぜひ参考にしてくださいね。
卒業式で母親の髪型で何もしないのはあり?ダウンスタイルのポイント
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普段あまりヘアアレンジをしない人は卒業式でどんな髪型にするか悩んでしまいますが、卒業式という門出の日に、母親の髪型で何もしないのはありなのでしょうか。
結論から言うと、特別なアレンジはしなくても問題ありません。
しかし、せっかくの晴れ舞台であまりにも普段と同じようなスタイルだと、場違いな印象を与えてしまう可能性も…。
式典にダウンスタイルで出席したい場合は、以下のポイントを押さえましょう。
大切なのは「きちんと感」と「清潔感」です。以下では、ダウンスタイルにする際のポイントを詳しく解説します。
①だらしないのはNG
「何もしない」と言っても、寝癖のままだったり、髪がボサボサだったりする状態はNGです。
最低限、ブラッシングで髪をとかし、ドライヤーで形を整えましょう。
前髪が目に掛からないようにしたり、毛先を軽く整えるだけでも印象は大きく変わります。
スタイリング剤を付けるとまとまりとツヤを出て、より洗練された印象に仕上げることができますよ。
特に40代以降は、髪のパサつきや広がりが気になるところです。パサつきを抑えたい人は、ヘアオイルを使ってツヤのある髪を目指しましょう。
②きついパーマやボリュームは控える
卒業式は華やかですが、あくまで主役は子供です。
卒業式の母親の髪型が子供以上に目立ってしまうような、きついパーマや大きすぎるボリュームは控えましょう。
落ち着いた雰囲気を保ちつつ、上品に見えるヘアスタイルが理想です。
自然なストレートヘアや、ゆるやかなウェーブなど、あまりボリューム感の出ないヘアスタイルで出席しましょう。
③ヘアピンやカチューシャで上品に
卒業式の母親の髪型は、ダウンスタイルならヘアピンやカチューシャなどを活用すれば華やかさをプラスすることができます。
シンプルなデザインのヘアアクセサリーを選び、上品さを演出しましょう。
パールやビジューなどの装飾が施されたヘアピンや、落ち着いた色のカチューシャなどがおすすめです。
ヘアアクセサリーも、派手な装飾がついているものは控えましょう。
④前髪あり・前髪なしどちらも綺麗にまとめる
前髪がある場合、きちんと整えてサイドに流したり、センターパートにしたりするなど、顔周りをスッキリ見せる工夫をしましょう。
前髪がない場合は、トップにボリュームを出すことで、バランスの良いヘアスタイルになります。
卒業式の母親の髪型は、前髪がある場合もなしの場合も、清潔感と上品さを意識してスタイリングしましょう。
入学式の髪型で何もしないのは大丈夫?
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入学式の髪型についても、卒業式と同様、何もしないダウンスタイルでも問題ありません。
ただし、卒業式と同じように、清潔感と上品さを心がけることはとても大切です。
子供たちの門出を祝う大切な日なので、母親もきちんと準備をして参加しましょう。
ダウンスタイルと言っても「何もしないヘア」ではなく、まとまりやツヤを出せるよう、ブローやケアはしっかりしておいてくださいね。
中学や小学校・卒園式も髪型で何もしないのはあり?
中学、小学校の卒業式や卒園式の母親の髪型も、基本的には何もしないダウンスタイルでも問題ありません。
しかし、式典の雰囲気や自身の服装との相性を考慮することが重要です。
普段と変わらないスタイルでも、きちんと感が出るよう意識し、ブラッシングやスタイリング剤で整えることで、より好印象を与えられるでしょう。
卒業式の母親やママの髪型でおすすめ【年代別】
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卒業式の母親の髪型は、ポイントさえ押さえることでダウンスタイルでもOKなことがわかりましたね。
ここでは、30代、40代、50代それぞれの年代に合わせたおすすめヘアスタイルを紹介します。
▼年代別おすすめスタイル
年代別で似合う髪型も異なるので、自分の該当するポイントをしっかりチェックしてくださいね。
30代|ボブやロングは?
卒業式の母親の髪型は、30代ならボブやロングなど、さまざまなヘアスタイルが似合います。
ただし、華美になりすぎないよう、上品さを意識したアレンジがおすすめです。
ボブの場合は、毛先をワンカールさせるだけで、簡単にこなれた印象に。
ロングの場合は、ハーフアップやポニーテールなど、まとめ髪にすることで、よりフォーマルな雰囲気になります。
ロングヘアは、ダウンスタイルよりもすっきりまとめたスタイルがいいですね。
40代|ミディアムやショートもおすすめ
卒業式の母親の髪型は、40代ではミディアムやショートなど、落ち着いた印象のヘアスタイルがおすすめです。
年齢を重ねると、髪質の変化でボリュームが出にくくなるため、トップにボリュームを持たせると若々しく見えます。
また、顔周りにレイヤーを入れることで、小顔効果も期待できますよ。
50代|ロングよりショート?
50代は、ロングヘアよりもショートヘアの方が若々しく見える傾向があります。
卒業式の母親の髪型は、50代のショートヘアなら襟足をすっきりさせたり、トップにボリュームを持たせたりすると、より上品な印象に仕上げることができますよ。
パサつきが気になったり、「うまくまとまらないなあ」と悩んでいる人は、日頃からミルクやオイルで髪のケアをして当日に臨んでくださいね。
40代のボブのアレンジでおすすめの髪型は?
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ボブスタイルの方はアレンジがなかなか難しく、「どんな髪型にしたらいいんだろう」と悩む人も多いのではないでしょうか。
卒業式の母親の髪型は、40代のボブの場合は髪の裾だけ内巻きにしたり、片方の耳に髪をかけてアクセサリーをつけたりといったアレンジがおすすめです。
カチューシャや、パールなどのシンプルなヘアアクセサリーをつけると、より華やかに見えますよ。
着物ならボブがおすすめ?
卒業式の母親の髪型は、着物の場合は特に「美容院でセットした方がいいのかな」「アレンジはどうしよう」と悩んでしまいますよね。
卒業式の髪型を着物に合わせるなら、ボブが扱いやすくおすすめです。
ストレートヘアにしてヘアアクセサリーをつけたり、後ろに流れるようにブローをしたりするのも素敵ですよね。
着付けと一緒にヘアセットをしてくれる美容院もありますが、ボブなら自己流アレンジでも綺麗に仕上げられます。
ヘアアクセサリーをつける場合は、着物とのバランスを考え、華美にならないよう注意しましょう。
卒業式の母親の髪型で不器用でもできる簡単アレンジ方法
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卒業式の母親の髪型はダウンスタイルでも大丈夫とはいえ、髪の長さとボリュームによってはアレンジが必要になってきますよね。
ここでは、不器用な方でも簡単にできるアレンジ方法を3つご紹介します。
▼簡単にできるアレンジ方法
簡単にできるくるりんぱアレンジから見ていきましょう。
くるりんぱでまとめ髪
くるりんぱは、不器用さんでも簡単にできる人気のヘアアレンジです。
髪を結んで、毛束をゴムの上から通すだけで、簡単にまとめ髪を作ることができますよ。
トップの髪を引き出して、ふんわり感を出すと、よりおしゃれな印象になります。
卒業式の母親の髪型でくるりんぱをするときは、バレッタなどのヘアアクセサリーで結び目を隠すといいですね。
「くるりんぱも難しいかも」という人は、100均などで売っているくるりんぱのためのスティックを取り入れてみるのもおすすめです。
アップはポニーテールとアクセを活用
ポニーテールは、シンプルながらもきちんと感を演出できるヘアスタイルです。
ヘアアクセサリーーをプラスすれば、より華やかになります。
卒業式の母親の髪型でポニーテールをするなら、パールピンやバレッタなど、上品なデザインのものをつけてアレンジを楽しみましょう。
トップに少しボリュームを出すと、いつものポニーテールよりワンランク上のおしゃれなポニーテールになりますよ。
ミディアムやセミロングもハーフアップなら簡単!
卒業式の母親の髪型は、ミディアムやロングも、ハーフアップならすぐに仕上がります。
ハーフアップは、肩につく程度の長さがあれば、ミディアムでも簡単にできるアレンジ。
耳上の髪を結んで残りの髪をおろすだけで、上品で華やかな印象になりますよ。
毛先を巻いたり、ヘアアクセサリーをプラスしたりするなど、アレンジのバリエーションも豊富です。
少しこなれ感を出したいときは、トップの髪を少しだけ引き出してボリューム感を出してみましょう。
まとめ
卒業式・入学式の母親の髪型は、何もしないのはNGではないものの、清潔感と上品さを意識することが大切です。
ダウンスタイルもアップスタイルも、年代や髪の長さに合わせたヘアスタイルを選び、簡単なアレンジを加えてみてくださいね。
この記事で紹介したアレンジは、特別な道具や技術がなくても簡単にできます。
当日にいきなり挑戦するとうまくいかない場合もあるため、できれば何度か練習をしてから当日を迎えるのがベストです。
清潔感と上品さを意識して、素敵なヘアスタイルで卒業式・入学式に臨みましょう。