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被布の読み方とは|七五三では帯とどっちがいい?何歳まで?

着物

被布の読み方とは

七五三では「被布」というアイテムを使うと知ったものの、読み方や意味・何歳まで着るのかわからない、エプロンやコートもあるようで混乱するという人は多いです。

被布を着るのは七五三の起源とかかわりが深いので、由来を知れば正しく装えるはずですね。

そこで被布とはどんなもので帯とどっちがいいのか、なしではいけないのかなどを次のようにまとめて解説します。

レンタルできるかどうかも紹介するので、どんな装いで七五三を迎えるかの参考にしてくださいね。

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七五三の被布とは?

引用元:pixabay

七五三で着る「被布」は着物に重ねる上着の一種で、基本的に3歳の女の子に合わせます。

素材は昔ながらの正絹(シルク)のほか、軽く扱いやすいポリエステルやおしゃれなレースがあしらわれたものもありますが、基本的に中に綿を入れ厚みがあるのが特徴です。

袖なしのベストと袖付きのコートタイプがありますが、どちらも丸い衿があり左右の胸元に花をモチーフとしたような飾り紐をつけます。

被布の読み方は?

被布の読み方は「ひふ」で、被布着(ひふぎ)と呼ばれることもあります。

「被」は「かぶせる」や「上からおおう」という意味があります。着物の上にかぶせて着る布なので、「被布」なのですね。

被布とはどんな意味がある?

被布とは着物の上の羽織りなので防寒の役割がありますが、七五三で着せる理由は儀式の由来や意味にもかかわりがあります。

▼【年齢別】七五三の由来と意味

年齢 儀式の起源 意味
3歳 髪置きの儀
※男女共通
はじめて髪を伸ばす
5歳 袴着の儀
※男の子
紐で結んだ着物姿から
はじめて袴を着る
7歳 帯解きの儀
※女の子
紐で結んだ着物姿から
はじめて大人と同じように帯を結ぶ

5歳と7歳では袴や帯で結んだ着物姿になりますが、3歳のお祝い時は着物を紐や柔らかい兵児帯で結んだだけの装いなので、隠すために被布を着ます。

一般的に男の子の七五三は5歳のみですが、3歳でもお祝いするなら着物+被布のスタイルにするといいですよ。

何歳までつけるの?3歳?

被布を何歳まで着せるかは、七五三の由来にのっとって考えると「3歳まで」だとわかります。

5歳では袴を履き7歳では着物に帯を結ぶので、被布を着ることはありません。

被布エプロンとは?

「被布エプロン」は肩紐にフリルをあしらった洋風の被布です。

衿がなく素材にはベルベットやレース素材が多く使われ、丸い衿で中に綿を詰めたフカフカの和風被布ベストとはかなり違った雰囲気になります。

レトロでおしゃれなスタイルに仕上がりますよ。

被布コートとは?

「被布コート」は袖付きの被布で、より防寒力に優れています。

被布コートは七五三用としてより、大人用の着物コートとして使われることが多いです。

元は江戸時代の末頃に茶人や歌人の男性が着ていました。現在では女性の外出用上着としても使われていますよ。

七五三3歳は被布と帯付けどっち?

引用元:pixabay

七五三の3歳では着物+被布スタイルが一般的ですが、着物に帯を結んだ装いを選んでも構いません。

どっちにも特徴があるので、メリットとデメリットを理解して吟味してください。

被布のメリット・デメリット

被布スタイルは着付けの楽さが大きなメリットです。

▼被布のメリット・デメリット

メリット ・着付けが楽
・着崩れしにくい
・3歳ならではの装いになる
デメリット ・3歳の七五三でしか着られない
・合わせ方が難しい

被布を着る場合着物は柔らかい兵児帯で着付けるので、簡単なうえに締め付けも少なく、子供への負担も軽いです。

しかしせっかく用意しても5歳や7歳の七五三では着られません。

もったいないと感じる人はレンタルを利用するといいでしょう。

被布なし(帯付け)のメリット・デメリット

七五三の3歳を被布なしで迎える場合着付けが大変ですが、7歳に着回せることから帯付けを選ぶ人もいます。

▼被布なし(帯付け)のメリット・デメリット

メリット ・7歳の七五三でも着られる
・大人っぽい印象に仕上がる
デメリット ・着付けが難しい
・着崩れしやすい
・締め付けが強く子供への負担が大きい

3歳の七五三で四つ身の着物と袋帯を用意すれば、裄丈を直して7歳に着回せます。

長く大切に使うつもりで、上質な着物と帯を仕立てるのもひとつの手ですね。

七五三3歳で被布のみレンタルできる?

引用元:pixabay

七五三の3歳用に被布のみのレンタルをおこなっている呉服店や写真スタジオもあるので、手元にお宮参りの産着やお下がりの着物がある場合、利用するといいでしょう。

着物の柄に合わせて、相性のいいものを選んでくださいね。

▼被布を選ぶ際のポイント

  • 合わせやすい色柄:無地、白色、着物に使われている色、着物と似た柄
  • よりおしゃれに合わせたい:着物の反対色を合わせる

着物も被布も柄が多いとごちゃごちゃした印象になりやすいので、シンプル×柄で合わせる方がおすすめです。

よりおしゃれで目をひく着こなしにしたいなら、暖色(赤、オレンジ、ピンクなど)×寒色(青、緑など)の組み合わせにも挑戦してみてください。

まとめ

七五三の被布について、意味や何歳まで着るのか解説してきました。

  • 丸い衿付きの着物用上着
  • 読み方は「ひふ」で3歳の七五三で着る
  • 5歳・7歳では着ない
  • おしゃれな洋風エプロンタイプもある
  • 着付けが簡単で着崩れしにくい

被布は袴を履いたりや帯を結んだりする前の幼い子供が、着物の紐を隠すために着るものです。

可愛らしいので5歳や7歳でも…と思うかもしれませんが、3歳の七五三だけにしてください。

3歳の七五三ならではの、ふっくらした可愛い着こなしを楽しんでくださいね。

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