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500円玉のレアランキング|価値のある年号は何年?令和3年は?

古銭買取

500円玉のレアなコインや価値のある年号が気になる人は多く、最近では令和3年の記念硬貨はプレミアがつくのではといわれています。

側面に「nippon」の刻印やギザギザがあったりと500円玉には種類があるので、一目では珍しいかどうかわからないことも。

そこで500円玉はいつからあるのか歴代の種類・レアランキング上位のコインを一覧にまとめ、珍しいと噂される昭和58年や平成31年・令和4年などの真相を解説します。

何年の500円玉に価値があるか・なぜ珍しいかにくわえエラーコインの形状も紹介するので、財布の中にないか探してみてくださいね。

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500円玉はいつからあるの?歴代3種類


引用元:pixabay

500円玉は現行貨幣の中で一番新しい硬貨ですが、これまでに2度デザインや素材の変更がおこなわれました。

500円玉がいつからあるのかや重さ・図柄の違いについて、歴代3種類の特徴を表にまとめます。

▼歴代500円玉の発行年と特徴

種類(素材) 発行年 サイズ
重さ
図柄・特徴
白銅貨幣 昭和57年
~平成11年
26.5mm
7.20g
【表】桐
【裏】竹、橘、500
【縁】レタリング
ニッケル
黄銅貨幣
平成12年
~令和3年
26.5mm
7.00g
【表】桐
【裏】竹、橘、500
【縁】斜めギザ
バイカラー・
クラッド貨幣
令和3年~ 26.5mm
7.10g
【表】桐
【裏】竹、橘、500
【縁】異形斜めギザ

※(参考1)財務省 – 通常貨幣一覧

令和3年より発行されているバイカラー・クラッド貨幣は、素材やフチの形状・刻印に偽造防止を目的とした最新技術が使われていますよ。

※(参考2)財務省 – 新しい五百円貨幣の発行開始日について

歴代の中でも、次のような種類の500円玉はレアだといわれています。

レアだといわれる理由や真相を解説するので、確認しましょう。

側面のフチにnipponの文字はレア?珍しい?

500円玉で「レアかも」と期待する種類の一つに側面の刻印が「nippon」のものがありますが、それほど珍しいわけではありません。

フチに「◇NIPPON◇500◇」と刻印されているのは、昭和57年~平成11年まで発行された初代の白銅貨幣です。

現在発行はされていないものの500円として利用できる硬貨ですが、自動販売機や両替機のような機械では使えない場合があります。

サイフに自販機で使えない500円玉が入ってた。ちょっとシルバーっぽい色で横にNIPPONって書いてある。引用元:X – @Byackopath

新貨幣の流通に合わせて機械が更新されるのは否めないので、人が対応するレジで使うか銀行での交換をおすすめします。

特殊なギザギザはレア?

500円玉でレアに見える種類としてギザギザの形が特殊なものがありますが、令和3年から発行されているバイカラー・クラッド貨幣だと思われます。

バイカラー・クラッド貨幣ではフチに刻まれるギザの一部を異なる形状にする、「異形斜めギザ」が施されています。

一部のギザギザに上下の太さが違うものが混ざっていますよ。

現行貨幣でこれから流通が続くため、レアとは考えられません。

真ん中が銀色はレア?

500円玉の真ん中が銀色になっているのは、レアコインではなく令和3年から発行されている貨幣です。

バイカラー・クラッド貨幣はリング状と円盤の2種類の金属をはめ合わせており、外側が金色っぽく・内側が銀色っぽく見えます。

さらに内側の円盤は間に異なる金属板を挟み、非常に複雑な「バイカラー・クラッド(二色三層)構造」です。

流通が増えて旧貨幣から置き換わっていくので、通常であれば珍しいコインとはいえないでしょう。

レアな500円玉ランキング【レアコイン一覧表】


引用元:pixabay

500円玉の中でレア・希少価値が高いといわれるものを、ランキング順に一覧表でまとめます。

▼レア500円玉の一覧表

年号 種類 発行枚数 レアコインの理由
昭和62年 白銅貨幣 2,775,000 ・発行数が少ない
・ミントセットなら
額面以上の期待
昭和64年 白銅貨幣 16,042,000 ・発行数が少なめ
・若干の付加価値
令和元年 ニッケル
黄銅貨幣
76,956,000 ・発行数が少ない
・ミントセットなら
額面以上の期待
令和3年 ニッケル
黄銅貨幣
184,711,000 ・ミントセットなら
価値が上がる可能性
バイカラー・
クラッド貨幣
170,222,000

※(参考3)独立行政法人造幣局 – 年銘別貨幣製造枚数【令和5年銘】

500円玉は全体を通して流通数の多い硬貨のため極端にレア度が高い年はありませんが、思いがけず額面以上の価値がつく可能性も。

珍しい500円玉は、査定に出すと思いがけない金額で買い取ってもらえることも。

安く買い叩く業者もいるので、査定の際は確かな目利きを持つプロがいる業者に依頼しましょう。

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500円玉で価値のある年号|何年がレア?


引用元:pixabay

歴代500円玉の中には、額面以上に価値のあるとされる年号がいくつかあります。

▼500円玉に価値のある年号

  1. 昭和64年
  2. 昭和62年

何年の500円玉がどのような理由でレアといわれるのか、詳細を確認しましょう。

①昭和64年

500円玉の中で昭和64年発行のものはレア度が高いと考えられているのは、期間が非常に短いからです。

昭和64年は1月7日までの一週間で、1月8日から平成が始まりました。(参考4)国立印刷局 – 元号を改める政令

たった一週間しかないのならすごく数が少ないのではと感じますね。しかし実は16,042,000枚発行されていて、極端に流通が少ないわけではありません。

とはいえほかの年と比較すると少なめではあるので若干の付加価値がつき、1~2割程度高く取引される可能性があります。

②昭和62年

500円玉の昭和62年発行分は非常に数が少ないため、額面以上の価値がつくレア硬貨といわれています。

昭和62年の発行が極端に少ないのは、飽和状態の流通枚数を調整するためだと考えられていますよ。

またのこの年は50円玉硬貨もほとんど発行されていないので、ミントセットやプルーフセットなら額面以上で取引されることもあるようです。

  • ミントセット:1~500円の6種の新品硬貨と干支にちなんだメダルをセットにしたもの。ケースは比較的シンプル。
  • プルーフセット:1~500円の6種の新品硬貨の表面に特殊なプルーフ加工を施した貨幣をセットにしたもの。ケースはコレクター向けに革製など高級感のあるものが多い。

ただしどちらも額面以上の金額がついても、販売価格を上回るほどの価値になることは少ないでしょう。

500円玉の昭和58年がレアと言われるのはなぜ?


引用元:Pexels

昭和58年発行の500円玉がレアだといわれることがありますが、なぜなのか理由ははっきりしません。

前後年と比較すると若干少なめではあるものの、240,000,000枚と多く発行されているため希少価値が高いともいえないでしょう。

製造開始翌年と非常に古い硬貨なので、市場で目にする機会が少ないことがレアに感じる理由かもしれませんね。

時代に逆行した昭和58年製の旧500円玉に偶然出会いました。淵に溝が無くて代わりに◇NIPPON◇500◇が周りに書いてあります。そこまで珍しくはないみたいですが、初めて見た気がするので何となく取っておいていますw引用元:X – @ya1729ljtf7

今後見る機会は少なくなる一方なので、状態の良い備品に出会ったらコレクションするのもひとつの手でしょう。

500円玉の平成31年/令和元年はレア?

500円玉でレアだと考えられるもののひとつに、平成31年製硬貨があります。

平成31年は令和元年に繋がる年でそれぞれの期間が短いため、発行数が少ないのではと思う人が多いようです。

実際に平成31年は126,164,000枚・令和元年は76,956,000枚と、ほかの年よりはかなり少なめだといえます。

しかしプレミアがつくほど希少価値が高いとはいえず、ミントセットやプルーフ貨幣なら額面より少し高い値がつく程度だと考える方がよさそうです。

500円玉の令和3年はレア?なぜ少ない&新旧の価格はいくら?


引用元:pixabay

新貨幣が導入された年の500円玉はレアではないかと考えられることが多いですが、実はそれほど珍しくはありません。

なぜなら令和3年は新旧ともに多くの数が発行されているからです。

レアな500円玉ランキングの一覧表でも紹介した通り、旧500円玉で1億8千万枚以上・新500円玉で1億7千万枚以上作られていますよ。

新貨幣の流通が少ないうちは希少価値が高く感じますが、今後は新500円玉に置き換わるためプレミア価格になるとは考えにくいです。

オークションサイトを確認すると、新・旧どちらも600~1,500円程度で出品されているようですが、いくらの価値になるかは定かではありません。

ミントセットやプルーフ貨幣の価値があがる可能性はあるので、大切に保管しながら時期を見極めるのが良いかもしれませんね。

500円玉の令和4年の価値は?なぜ少ない?

令和4年は硬貨の製造枚数が少ないので価値が高くなるのではと思われがちですが、500円玉は多く作られているので残念ながら額面以上になるとは見込めません。

硬貨全体の製造枚数が少ない理由は、キャッシュレス決済の台頭により現金を使う機会が減ったことが考えられます。それならなぜ500円玉は多いのだろうと感じますよね。

500円玉が多く作られたのは、前年から流通が始まった新硬貨への置き換えを進めるためだと考えられます。

今後も硬貨全体の製造が抑えられても、新デザイン硬貨を流通させるために500円玉の発行枚数はしばらく多めに設定される可能性が高いでしょう。

500円玉のレアな記念硬貨【プレミア】


引用元:Pexels

500円玉で特にレアとされるのは、記念硬貨です。

中でも次のような記念硬貨はプレミアがつき、額面より高価で取引されています。

▼500円玉のプレミア記念硬貨

名称 発行年 硬貨の種類
天皇陛下御即位記念 令和元年 バイカラー・
クラッド貨幣
天皇陛下御在位30年記念 平成31年 バイカラー・
クラッド貨幣
天皇陛下御在位20年記念 平成21年 ニッケル黄銅貨
沖縄復帰20周年記念 平成4年 白銅貨

いずれも発行枚数が多いためそれほど高価にはなりにくいですが、令和元年の天皇陛下御即位記念硬貨はバイカラー・クラッドのバイカラー貨幣なので、コレクターの間では人気があるようです。

500円玉のエラーコイン|代表的な種類

500円玉に限らずエラーコインは珍しく、種類によってプレミアがついて高い価格になることがあります。

エラーコインとは製造の段階で打刻や穴あけなどになんらかのエラーが生じた不良品ですよ。通常市場に出回らないので希少価値が高く、コレクターから人気を集めています。

500円玉の代表的なエラーコインには次のような種類があります。

それぞれどのような状態なのかを紹介するので、手元の500円玉にエラーコインがないかどうか確認してみましょう。

①傾斜エラー

500円玉の表と裏の傾斜がずれている状態を「傾斜エラー」といい、コレクターから非常に人気のエラーコインです。

本来表の桐模様と裏の金額・年号面は角度が一致していますが、まれに角度がずれたものがあり、傾き具合が大きい場合180度反転状態のコインも見つかります。

わかりやすく紹介している動画もありますよ。

▼傾斜エラー500円玉の紹介動画

白銅貨幣に多いといわれていますが財布の中に入っているだけでは気付きにくいので、手元に古い500円玉があればひっくり返して観察してみましょう。

②バリ取りエラー

側面にバリが残っているコインは「バリ取りエラー」と呼ばれるエラーコインの一種ですが、価値はそれほど高くありません。

バリとは金属を加工する段階で生じる突起です。コインに限らず金属加工製品には生じますが、残っていると怪我をしたり機械部品の場合は不具合に繋がるので、削り取ります。

通常取られているはずのバリが残っていると、指先に引っかかりを感じるので気付けます。

ニッケル黄銅貨幣に多いですが、比較的よく見られるエラーなので人気は高くないようです。

③年号打刻抜け

硬貨裏面の年号が打刻されていない500円玉も、額面以上で取引される人気のエラーコインです。

年号が抜けたコインを見つけたら、買取業者に価値を確認するといいでしょう。

500円玉ではほかにも次のようなエラーコインがあるようです。

▼そのほかのエラーコイン

ズレ打ちエラー 刻印が中心からずれている
両面打ちエラー 両面に同じデザインが刻印されている
(両面桐模様が人気)
ヘゲエラー
(メクレエラー)
・硬貨の一部がめくれている
・金属片が付着している

なかには加工された偽エラーコインもあるようなので、気になる硬貨がある場合は正しい査定眼をもつ業者に鑑定を依頼しましょう。

まとめ

500円玉のレアな年号や種類を解説してきました。

  • 500円玉は歴代3種類
  • フチがNIPPONは初代
  • 希少価値の高い年号は少ない
  • 昭和62年発行は比較的珍しい
  • 即位記念硬貨はプレミアがつく
  • エラーコインは高額で取引される場合も

500円玉は昭和57年の製造開始以来発行数が多い硬貨なので、付加価値がつくのは記念硬貨やエラーコインです。

フチの刻印やコインの色に違和感を覚えてもエラーではなく古い種類の可能性もあるので、歴代硬貨の特徴を確認してください。

もし希少価値の高いエラーコインに出会ったら、査定に出すのもひとつの手でしょう。

査定の際は確かな観察眼を持つプロがいる業者に依頼してくださいね。

▼参考にしたページ一覧

(参考1)財務省 – 通常貨幣一覧
(参考2)財務省 – 新しい五百円貨幣の発行開始日について
(参考3)独立行政法人造幣局 – 年銘別貨幣製造枚数【令和5年銘】
(参考4)国立印刷局 – 元号を改める政令

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