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【レアな1円玉一覧】価値のある年号は昭和?エラーコインの種類

古銭買取

1円玉には価値があるレアな年号のものがあり、状態が良ければプレミアが付くことがあります。

しかしいざ探すとなると「どの1円玉がレアなのか」「発行枚数が少ないのは何年か」など、わからないことが沢山ありますよね。

この記事では1円玉の中でも特にレアなものを一覧でまとめつつ、高値が付きやすい1円玉のエラーコインの特徴もご紹介します。

そのほか、1円玉のデザインに線が多いものの正体や歴代の1円玉の素材、描かれた花の名前についても解説します。

この記事を参考にして、お財布の中から宝探しを楽しんでくださいね。

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1円玉の素材を歴代別で紹介|いつからあるの?


引用元:pixabay

一番最初に誕生した1円玉の素材は金と銀の2種類で、その後黄銅貨を経て現在のアルミニウム貨幣へと変化していきます。

名称 特徴
旧1円金貨幣 ・重さ1.67gの小さな貨幣
・実際に1.5gの金が使用された
・江戸時代の1両と同等の高価な貨幣
旧1円銀貨幣 ・重さ26.96gで1円金貨より大きい
・外国との貿易用に利用
・函館、神奈川、新潟、兵庫、長崎のみで使用
・龍がデザインされている
旧1円黄銅貨 ・太平洋戦争終結後に発行開始
・材料高騰により3年で発行終了
・橘がデザインされている
1円アルミニウム
貨幣
・昭和30年から現在まで流通
・直系20㎜、重さ1g
・8枚葉の若木が描かれている
・キャッシュレス化で発行数が減少

(参考1)造幣局:造幣局150周年特設サイト

1円玉がいつから発行されていたかというと、明治4(1871)年の造幣局が創業した同じ年とされています。

1円玉が持つ価値や見た目、素材は時代と共に変化しましたが、「1円玉」は150年以上に渡って私たちの身近に存在し続けている偉大な貨幣です。

【1円玉のレアコイン一覧】価値のあるお金の年号は何年?


引用元:pixabay

1円玉の中でも、特にレアな年号一覧は以下の通りです。

▼1円玉で価値のある年号一覧

年号 種類 発行枚数 理由
平成23-25年 アルミニウム
貨幣
45.6-55.4万枚 発行枚数が少ない
(流通不発行)
平成28-令和元年 アルミニウム
貨幣
57.4-50.2万枚 発行枚数が少ない
(流通不発行)
昭和30年 アルミニウム
貨幣
3.8億枚 発行初年度で
希少性が高い
(未使用品に限る)
明治3年 銀貨幣 ・希少性が高い
・地金価値がある

(参考2)造幣局:年銘別貨幣製造枚数

価値のあるお金を一覧にするとわかったのは、「1円玉は近年発行されたものがレア」ということです。

表内の「流通不発行」とは、市場に出回っている1円玉の量を調整するために、流通用の1円玉を発行しなかった年を指します。

平成後期に発行された1円玉が極端に少ないのは、ミントセットなどの収集セットしか発行していないためです。

該当する年の1円玉が偶然手に入った場合はこの収集セットから取り出された貨幣であると考えられ、状態が良ければ約3,000円の高値が付くこともあります。

1円玉で価値のある年号|昭和のレアコインは?


引用元:pixabay

流通量が多い1円玉の中で「価値があると噂の年号」のものを下記にピックアップしてみました。

▼1円玉で価値があると噂の年号

1円玉で価値がある年号は昭和だけでなく、つい最近の令和元年にも十分に期待が持てます。

各年号の1円玉の価値について、以下で詳しく解説していきます。

明治時代

明治時代に発行されていた1円玉は金貨と銀貨があり、共に高い価値があります。

特に金貨は金の含有率が高く、地金としての価値も期待できます。オークションでは2万~5万円台の取引が目立ち、10万円を超える高値で売買されるケースもあります。

1円銀貨は1万~2万円ほどで取引されており、鑑定付きや特に状態が良いものは8万円ほどの値がついています。

希少性と地金の価値も見込めることから、非常にプレミアがつきやすい傾向にあります。

昭和23〜25年

長い1円玉の歴史の中でもレアな1枚に、昭和23~25年に発行された黄銅貨製が挙げられます。

しかし、3年間のみの発行期間とはいえトータル流通枚数が4.5億枚と非常に多く、いずれの年号も価値が低く高値は期待できません。

現在黄銅貨1円玉は1枚当たり100円程度で売買されており、未使用品でも200~800円程度で取引されています。額面よりは高いですが、金・銀貨幣の1円よりレア度が劣ります。

ただし、ほとんど世に出ていないアルミニウム製の昭和23~25年の1円玉には非常に価値があります。

海外では約100万円の価格がついたこともあるため、もし手元に昭和23~25年発行の銀色の1円玉がある場合は、専門家に鑑定してもらいましょう。

昭和28〜30年

現行のアルミニウム製1円玉で「レアなのでは?」と期待されるのが、発行初年度の昭和30年製の硬貨です。

昭和30年発行の1円玉は使用感があるもので1枚約50円~200円程度で取引されています。アルミはキズがつきやすいため、筆者の調査では美品の出品は少なく感じます。

なお、昭和25年以降は1円玉が発行されておらず、昭和28~29年は1円玉は存在しません。

令和元年

1円玉の歴史の中でも極端に少ない令和元年の発行分には、高いプレミアが見込まれます。

令和元年にはキャッシュレス決済や流通量の調整のため約50万枚しか発行されず、一般流通はしていません。(参考3)造幣局:年銘別貨幣製造枚数

令和元年に発行された1円玉は収集用のみが販売されており、状態が良ければ1枚あたり1500~3000円程度の値段がつくことが期待できます。

昭和39年の1円玉はレア?


引用元:pixabay

1円玉で「レア」と予測検索に示される「昭和39年」発行分の価値はどれくらいなのでしょうか。

昭和39年は約17億枚発行されており、希少性は期待できません。美品やプルーフ出しの1円玉は200~300円ほどの価値が付きます。(参考4)造幣局:年銘別貨幣製造枚数

希少性がないため状態が悪いものは額面通りの価値しかなく、昭和39年の1円玉はレアではないという答えになります。

昭和63〜64年の1円玉はレア?

1円玉の昭和63年発行枚数は約12.7億枚と多く、希少性が低いためレアではありません。

7日間しかなかった昭和64年発行の一円玉は約1.7億枚と意外と多く、希少価値は期待できません。(参考5)造幣局:年銘別貨幣製造枚数

1枚では高値は付きにくいですが、昭和64年発行分は50枚のロール(銀行ロール)がオークションによく出品されています。

ロールの場合は1本当たり1200~2000円程度で取引されているのが確認できました。

平成元年の1円玉硬貨はレア?価値がある?

1円玉の中でも発行枚数が多い平成元年のものは、そこまでレアではありません。

平成元年の1円玉は発行枚数が約24億枚。しかし収集用のプルーフからのセット出しなら、一枚あたり約300円程度の値が付きます。(参考6)造幣局:年銘別貨幣製造枚数

発行から年月も浅いため希少性もなく、使用済みのものだと額面通りの価値しかありません。

レアな1円玉の条件とは?


引用元:Pexels

発行された貨幣の中でももっとも多い1円玉において、「レア」と呼ばれるのは以下の二つのポイントがあります。

▼レアな1円玉の条件

  1. 発行枚数が少ない
  2. エラーコイン

他にも状態の良し悪しも査定に大きく作用します。セット販売されていたものなら、付属品の有無も影響しますよ。

それでは以下で、1円玉のレアリティを左右するポイントについて深掘りして解説していきます。

①発行枚数が少ない

1円玉の発行枚数が少ないと、希少性が高くなるため価値が上がります。

1円玉の歴史は長く、トータル発行枚数は全硬貨の中で一番多い身近なお金です。

しかし最近ではキャッシュレス化が進み、元々の流通量が多いこともあって新しく発行される枚数が極端に減少しています。

そのため古い年号の1円玉より、平成後期から令和にかけて発行された1円玉の価値が高いケースが目立ちます。

②エラーコイン

硬貨の中にはエラーコインと呼ばれる不良品が含まれることがあります。

厳しい検品をすり抜けて市場に流通するため希少性が非常に高く、コレクターの間で超高値で取引されることがあります。

特に1円玉は製造工程上エラーコインが発生しにくいとされ、見つけた場合は必ず保管するようにしましょう。

1円玉のエラーコインの種類と価値


引用元:Pexels

1円玉のエラーコインの種類には以下のような種類があります。

▼1円玉のエラーコインの種類

状態
オフセンター
(刻印ズレエラー)
硬貨の中心からズレてデザインを刻んだもの
傾打エラー 裏と表で比較して、
デザインの角度がズレたもの
二重打刻 デザインを二回重ねて打刻したもの
文字欠け 文字やデザインの一部が欠けているもの
裏写りエラー 裏面のデザインが重なって打刻されたもの
影打ち 裏表が同じデザインになっているもの
ヘゲエラー 表面の一部がめくれてしまったもの
金属の塊が付着したもの

1円玉のエラーコインに付与される価値は状態によって幅広く、数百円から10万円を超える査定が付くことがあります。

高価な分、オークション等では偽物も多く出回っています。売買する際は信用できるお店や業者で取引しましょう。

最近では製造精度の向上や発行枚数の減少に伴い、エラーコインの数も減少傾向にあります。

さらにこれからエラーコインの価値が高まることが期待できますね。

円の線が多いのはエラーコイン?

1円玉の中には、円の刻印の線が多いものが混ざっていますが、これはエラーコインではありません。

アルミは柔らかくキズがつきやすい性質があります。硬貨同士がぶつかるだけでミゾができてしまいます。

円の線が増えてしまう最大の原因は、1本50枚入りの硬貨の筒(銀行ロール)を作る際に刻まれてしまうキズです。

1円に限らず、エラーコインは製造過程で発生することが条件のため、流通過程で線が増えてしまっただけでは対象になりません。

1円玉の花の名前|木の絵柄の意味は?


引用元:Pexels

1円玉に描かれた花の名前は「若木」と呼ばれる絵柄で、植物の品種は特に定められていません。

葉の枚数は縁起が良い8枚で描かれており、日本が伸び行く姿を意味したものとして一般公募で選ばれたデザインです。

発行されたの通常貨幣の中で、唯一一般公募で決められたものです。

なお、植物の品種が定められていないのは、特定のモデルがないからこそどの木にも通じるという考え方があります。

植物のデザインが裏?

1円玉は植物が描かれたデザイン面が表で、数字が書かれた面が裏です。(参考7)造幣局-貨幣のデザイン

これはいずれの硬貨も同じで、基本的には図柄が刻まれた面が表、金額が書かれた面が裏です。

なお5円玉は稲穂と金額が同じ面に描かれていますが、稲穂が描かれた面が表として扱われています。

まとめ

ここまで1円玉のレアコイン一覧や価値ある年号について解説しました。

▼まとめ

  • 1円玉でレアなのは平成23-25、28年、令和元年発行のもの
  • 近年発行枚数が減少しており、今後のプレミアが期待される
  • 未使用品やプルーフコインは額面以上になることが高い
  • 比較的1円玉にはエラーが発生しにくい
  • 円が沢山ついた1円玉はエラーではない

1円玉は流通枚数が非常に多い硬貨ですが、キャッシュレス化の浸透に伴い、ますますニーズが下がるとされています。

そのため古い年号の1円玉より、近年のコレクター用プルーフコインの方が高い値段になることが多くありますから、古銭買取を検討する際はぜひ下記記事も参考にしてくださいね。

⇒古銭買取おすすめ|高く売れる&売りたいお店5選

▼参考にしたページ

(参考1)造幣局:造幣局150周年特設サイト
(参考2-6)造幣局:年銘別貨幣製造枚数
(参考7)造幣局-貨幣のデザイン

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